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ヤーズとヤーズフレックスの違いは?子宮内膜症に効果があるのは?

2020年04月05日
電話している女性

低用量ピルの第4世代であるヤーズは、本来の低用量ピルと比べて卵胞ホルモンの量が少ないです。含まれている黄体ホルモンも違いがあり、配合量などが考えられているため体にも優しく、副作用が少ない特徴があり、特にヤーズは日本において、月経困難症の治療薬として初めて認められました。

ヤーズには姉妹品が存在しており、ヤーズフレックスという名前で販売されています。ヤーズとヤーズフレックスの大きな違いは連続して服用することができる点があり、最長で120日間は服用を続けることができます。ヤーズなどの低用量ピルは28日周期であるので、薬剤を21錠、もしくは24錠服用した後の休薬期間には生理のような出血がおこりますが、ヤーズフレックスの場合は、120日間の服用ののち休薬期間が4日となっているので、約4ヶ月に1回出血が起こるようになります。ヤーズフレックスの場合も日本で初めて連続服用が可能になった薬であり、休薬期間を少なくすることで、休薬期間に起こる頭痛や乳房の張り、腹部膨満感や骨盤の痛みなどを減少することができます。

ピルを服用しても子宮内膜の量は減るので、子宮内膜を押しだして排出する際の強い痛みはあまり生じず、月経困難症を軽減することができます。さらにヤーズフレックスは生理のような出血がそもそも4ヶ月に1度しか起こらないので、子宮内膜もさほど厚くならず、子宮内膜症や月経前症候群の症状を軽減することにも高い効果を示します。子宮内膜症の場合、子宮内膜が腹膜や卵巣といった子宮ではない場所に存在してしまい、その場所で周期的に増殖したり剥離したりを繰り返しています。これによって生理痛が強くなりひどい場合は周辺の臓器と癒着してしまうので、子宮内膜が厚くならないよう排卵を抑えなくてはなりません。

ヤーズフレックスを服用するとホルモン剤の成分が脳下垂体に働きかけをし、卵胞を成熟させるホルモンの分泌を抑制してしまいます。このことにより排卵も抑制され、子宮内膜も厚くならず痛みの原因となるプロスタグランジンの産生が抑えられます。このような仕組みによって、痛みと内膜の成長を防ぐことができた結果、子宮内膜症や月経困難症を軽減できます。そのため子宮内膜症に効果があるのは、28日間で1サイクル終わるヤーズよりも120日間を1サイクルとしているヤーズフレックスの方となります。さらに生理自体があまり起こらないので、出血の頻度も減り快適に過ごすことも可能です。

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