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これって病気なの?不正出血が起こる原因について

2020年05月31日

不正出血は生理以外のときに起こる出血のことであり、その量は人によって異なります。不正出血が起こる原因としてホルモンバランスの乱れ、排卵日前後に起こる出血、流産や切迫流産、子宮の疾患があげられます。ホルモンバランスは思春期や更年期に起こることが多く、この場合は生理が予定される数日前から出血があります。ストレスが原因で乱れることもあり、精神的に強いストレスがかかったり、不規則な生活をしていたりすると、生理期間中以外にも出血をしてしまいます。

排卵日前後の場合は、子宮頚管から分泌されたものに血が混ざることで起こります。この場合もホルモンバランスが一時的に乱れたことでおこりますが、軽い腹痛を伴うことがあり、2日程度で治まることが多いです。出血量もさほど多くなく、ほんの少し出血した程度です。

病気によるものは、子宮頚管炎や頸管ポリープ、膣部びらんや子宮筋腫、子宮内膜炎や内膜症、頸がんや体がんなどがあります。頸管炎の原因は子宮頚管部分に大腸菌などの菌が付き、炎症を起こすことで、まず臭いのする黄色い膿のようなおりものがでます。その後炎症が広がると不正出血がおきてしまいます。

頸管ポリープは子宮の入り口にポリープができる症状です。おりものの量がふえてきますが、運動をした後や排便時のいきんだ時、性交の際に少量だけ出血することがあります。妊娠を経験している女性で30代から50代の人に多く発生するのですが、はっきりとした原因はわかっていません。

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍で、30代から40代の女性が多くなります。成人している女性の5人に1人は筋腫を持っているとされており、自覚症状はほとんどありません。ですが、この筋腫が大きくなると生理痛がひどくなりさらに月経量が増えたり、生理の期間が長くなったりするほか不正出血が見られるようになります。排尿痛や排便痛、腰痛など下半身に痛みが生じることが多いです。

20代から30代にかけて多い頸がんもまた不正出血がおこります。初期症状はないのですが進行している途中でおりものが増えたり、茶色になったり生理の期間が長くなったりします。さらに不正出血や性交時に出血が起こることもあります。そして子宮体がんの場合は、初期症状の段階から9割の人に不正出血が見られます。50代以上の女性に多いのですが、近年では無理なダイエットなどによって30代の女性も発症することが多くなりました。子宮内膜の細胞が悪性腫瘍に変化をし、がん化してしまったものなので早期に治療を開始しなくてはなりません。

このように不正出血の原因は様々ですが、おりものや生理に変化がみられることが多いです。不正出血が起きた場合はきちんと診察を受けてどういった病気がかくれているかを確認します。

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